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SPECIAL INTERVIEW
浅野 大一(アサノ ヒロカズ)
プロフィール

 スタート

――まずはダーツに関わったきっかけを教えて下さい。

 会社員だった頃、夜バイトしてた店にダーツがありました。すぐハマりましたね。 過去に野球をやっていたので狙って投げる事が得意で、ダーツが上手くなるのも早かったと思います。 上手いと言っても当時は800点(カウントアップ)出れば超上手い、1000点出れば神様ってレベルでしたから 自分は800点で満足してましたね。

――本格的にダーツを始めたのは?

 ダーツを始めて2年後に会社員を辞め、バーテンダーを本業にしようと考え東京に出ました。 で、今働いてるロスカボスへ。最初は上野にいたので近所の大会によく出てました。 その大会がJSDA(日本ソフトダーツ協会)主催のもので年間ランキングが徐々に上がっていくのが 面白くて、ダーツに真剣に取り組むようになってきました。 J.S.D.A

――上達のきっかけは何ですか?

 JSDAの年間ランキングで3位になりJSDA日本代表に入れました。 その頃にはカウントアップで1000点出せるようになっていてたので、ある程度の自信はありました。 そしてその時にペアを組んだのがなんとワンタンさん! もう大船に乗った気持ちでいましたね。そして国際交流戦、対ニュージーランド戦。実際に試合をしてみると手も足も出ない。 世界の壁を感じました。まぁ冷静に考えて日本でトップレベルでもない僕が 戦う事自体おこがましく、無理だと。ただそう悲観してても先はないですからね。 今後の自分への良い経験として受け止めて、更にレベルを上げて戦えるよう努力しました。

――思い出に残る大会があれば教えて下さい。

 韓国で行われた大会ですね。シングルスのベスト8でスペインの選手と当たったんですが、その人はレーティングが17くらいある選手 だったんです。自分ではどうやって勝ったのか覚えてないんですけど、なんとか勝って最後はその場に倒れちゃいました。 次の日になってその選手がユニフォームをくれたんです。僕の事を認めてもらえれたのかなと思って感動しました。


 フォーム

――今のフォームで意識している点はありますか?

 本当はもっと綺麗な投げ方をしたいのですが、僕は「入ればいいや」と思ってるので 感覚を重視しますね。その日に入ってる投げ方を見つけて、その日はそれで通してます。

――グリップは?

 グリップも常に一定はしてないですね。 その日に投げ込んでいて一番シックリくるグリップを探します。

――投げる時のイメージを教えて下さい。?

 真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出す。 どうしても筋肉が窮屈になってズレてしまうので、常に真っ直ぐになるように悪い癖を取り除けるように心がけてます。

 道具

――今使ってるダーツについて教えて下さい。

 ROCK DARTSのTERMINATOR II、18gです。セッティングはナイロンのミディアムシャフトにスタンダードフライト。 以前は短いバレルに短いシャフトを使ってましたが、 綺麗にダーツを飛ばせる人を見てて、自分も綺麗に飛ばせたらと思って長めのダーツにしました。 ゆっくり真っ直ぐ引いて綺麗にダーツを飛ばすためです。今のところまだそれが出来ていないので 飛びはメチャクチャなままですけどね(笑) ROCK DARTS

 練習

――普段の練習方法を教えて下さい。

 時間が空いた時に1時間でも2時間でもずっとカウントアップをしてます。 とにかくブルだけを狙って投げますね。 後はハードボードでアレンジの練習をしてます。

――練習中に意識してる事を教えて下さい。

 入らなくなる時間帯が来た時に、いかに早く戻せるかを考えてます。 悪くなった時に原因を見つけられるように注意してますね。 テイクバックだったりグリップだったり原因が何なのかを探して、できる限り早く戻せるように心がけてます。

 メンタル


――大会に臨む時の意識を教えて下さい。

 今は大会に向けて調整できる時間がなかなか取れないので、ちょっと考え方を変えてるところです。 なるべく短時間で調整できる方法を探してる段階ですね。

――ゲーム中の意識を教えて下さい。

 「自分が上手いんだ」と思っちゃうと良いダーツが打てないので、ハングリーにアグレッシブに 「泥臭くても勝つんだ」って意識でやってます。

――集中力を維持するためにしている事はありますか?

 空いてる時間はできる限り投げますね。集中力の維持と同時に体を慣らすためでもあります。 投げてないと硬くなってしまいますから。大会によっては空き時間に投げられない場合があります。 僕、そういう大会はほとんど勝てないですね(笑)

――ダブルスとシングルスでの意識は違いますか?

 シングルスは自分のリズムで投げられるし、負けても自分の責任。 ダブルスでは割り切って「ここはTONでいい」「ここは5カウントでいい」とか 自分の役割を決めてキッチリ打てるようにしてます。

――スランプの経験は?

 強いて言うなら今が一番辛いかも知れないですね。 自分が練習する時間をどう作るかとか、時間がなくても打てるんだという自信をどう持てるか、 色々と難しい時期です。 今は仕事が中心。それでも大会に出れば負けたくないので、なんとか良いダーツが打てるように努力してます。

 ダーツ以外


――ダーツ以外に趣味があれば教えて下さい。

 サーフィンをずっとやってます。海の近くにも部屋を借りてて、時間があれば 行ってますね。 最近は冬になると行かなくなったので体が肥えてきました(笑) 休みの日にダーツを投げる事はほとんどないです。 精神的に少し気を抜くために他のスポーツとか体を動かす事をしてます。

――今の仕事の内容は?

 今年から今働いてる会社のダーツバー部門全10店舗のスーパーバイザーを任されるようになりました。 仕事とダーツを投げる時間との配分が9:1くらいになってきちゃってますね。 ダーツが下手になる不安もありますが、たとえ調子を落としてもいつか改善すればいいと思ってます。 ずっとダーツが好きであれば、ってね。
 目標


――今後の目標を聞かせてください。

 今年一年は出られる限りプロトーナメントに出ようと思ってます。 あと前にやってたハードダーツの方も少し力を入れていこうかな。


ダーツSNS 『浅野 大一』